私たちは本当の家族にはなれません、でも…
利用者様の夢を実現する上で、大切にしていることは何ですか?
私は祖母の最期の時に、多くの時間を一緒に過ごせませんでした。利用者様のご家族も、本当は一緒に寄り添っていたくても、毎日会えない辛さを持っているのではないかと思います。だからこそ、私は、利用者様との時間を大切にし、「もう一つの家族」のような存在になりたいと思っています。認知症を抱えている方々には、その方の世界に入り、気持ちや想いを汲み取り、ポジティブに応えることを大切にしています。ありのままを認めながら、気持ちや想いに共感する事で、時には、笑いに変わる時もあります。こうした触れ合いの中で、利用者様が笑顔を見せてくれた時、「もう一つの家族」に近づけたかなと思い、その喜びが、私の日々の励みになっています。

これから入社を考えている方にメッセージ
私は、孫のように接してくれる利用者様がいることに幸せを感じています。利用者様全員から日々元気をもらえるので、一緒にいて楽しいです。私は「自分で決めた道なら頑張れる、続けられる。好きな事なら続く!」そう思っています。おじいちゃん、おばあちゃんと話すことが好きな方、ぜひ、お待ちしています!